『ある日、姉が死にました』――。姉の無惨な死、いわくつきの廃皇子、そして真相を暴くための「初夜の捏造」だなんて…。
これは単なるミステリーでも復讐劇でもありません。愛する人を失った者が、“残された痛み”を抱えたまま歩く物語なんですよね。古い洋館の冷えた廊下を裸足で歩かされるような感覚になるんです。
ここでは、一人のファンとして、この作品が描く「喪失」と「執着」、そして姉妹の愛について、全力で語らせていただきます。もしよろしければ、少しだけお付き合いいただければ嬉しいです。

ネタバレを含む内容です。作品をこれから楽しみたい方はお気をつけくださいね。
【👥 登場人物】
“姉の死の真相”を追う妹ユアンの物語です。
- ユアン・ペリエーセ:主人公、治癒の力あり(姉の死の真相を突き止めたい)
- ルイズ・ペリエーセ:ユアンの姉(死亡、ユアンと逆の力あり)
- ギャレット・ペリエ―セ伯爵:ユアンの叔父
- レジーナ:ユアンとルイズの従姉妹
- フレデリック:レジーナの兄
- プリシラ:ペリエーセ夫人
- イゴール・ユフリス:クラードを怪物に作り上げた伯父で暴君
- ボロニコ・ユフリス:第一皇子、クラードの弟
(シエロ) - コンパニ伯爵:ボロニコ付き執事
- ノエル:ボロニコの弟、第2皇子
- エレオノーレ:ボロニコとノエルの母
- ドレイコフ:イゴールが即位した際、伯爵から北部大公
- アリエスタ・ドレイコフ:ドレイコフの一人娘(ボロニコの婚約者?で、もとはクラードの婚約者)
- ボロニコ・ユフリス:第一皇子、クラードの弟
- クラード・ユフリス:怪物廃皇子(誰も愛さないと心に決めている)
ロクセンハルト(黒の屋敷)- グスタフ:クラード付き執事
- メイド:ヘナ・モニカ・カナリア
- ヒーレ:主治医
- ランスロット・レーヴ:レーヴ侯爵家の次男でクラードの幼馴染
- エディー・レーヴ:レーヴ侯爵家の長男、多少心配性
- レーヴ:側近
- オリバー:クラードが飼っている犬
- マーガレット:クラードの乳母でヘナの祖母(故)
- アポリーニ:クラードの妹(故)
- アレクセイ:クラードの父(故)
- ドレイクープ・トレローニ:デビュタント前のユアンに求婚(馬面)
- ソフィア:メルン子爵家の令嬢、レジーナとデビュタントをする予定の友人
- ユジン・ターシャ:キムフリー家、王の側近
(ヒロイン・男性ヒロイン・よく出没する人物にはマーカーしてます)
「復讐のために近づいたのに、この人を守りたいと思ってしまうなんて……」と、激しい葛藤のユアン、イケメンなのに不器用すぎるユアンへの想い‥「素直になりなさい!」と突っ込みつつ、なぜか、ボロニコとドレイクープ(馬面)のキャラに惹かれてしまう私がいます。
【📊どんな話?】闇の中から這い上がる、本物の愛へ
姉はかつて、「必ずあなたを地獄から救い出す」と誓い、家を去りました。そして廃皇子の花嫁となった末、変わり果てた姿で戻ってきます。――死体となって。
普通なら、その邸宅から逃げ出したくなるはずなんです。けれど次の花嫁として選ばれた妹ユアンは、むしろ自らその黒い屋敷へ足を踏み入れるんですよね。姉を殺したかもしれない男のそばへ。
この作品の恐ろしさは、“誰が犯人なのか”だけではありません。
登場人物全員が何かを隠していて、その沈黙の重みがとにかく苦しいんです。会話は静かなのに、食卓にはいつ爆発してもおかしくない火薬が積まれているような緊張感がある。
そして廃皇子。彼が本当に怪物なのか、それとも誰より壊れている被害者なのか、その境界線が読めなくなる瞬間がたまらないんですよね。気づけば、“真実を知るのが怖いのに知りたい”という感情に囚われてしまう作品です。
【🔗 1話〜最新話の感想記事一覧】
| 1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 |
| 6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 |
| 11話 | 12話 | 13話 | 14話 | 15話 |
| 16話 | 17話 | 18話 | 19話 | 20話 |
| 21話 | 22話 | 23話 | 24話 | 25話 |
| 26話 | 27話 | 28話 | 29話 | 30話 |
| 31話 | 32話 | 33話 | 34話 | 35話 |
| 36話 | 37話 | 38話 | 39話 | 40話 |
| 41話 | 42話 | 43話 | 44話 | 45話 |
| 46話 | 47話 | 48話 | 49話 up! | 50話 |
📢リニューアル中!49話からは1話ごとのページです。
【🔮 結末予想】最終回はどうなる?衝撃のラストを徹底考察
ここから先の展開ですが、私は「姉を殺した真犯人」は、単純な悪人では終わらない気がしているのですよね。この作品って、“誰が悪いか”よりも、“なぜそこまで歪んでしまったのか”をじわじわ炙り出す描き方をしているでしょう?だから最後には、ユアンが追い続けた真実そのものが、彼女の心を一番深く傷つける気がしてならないのです。
そして廃皇子。彼は恐らく、世間が噂するような冷酷な怪物ではないと思っています。むしろ、愛し方を間違え続けた不器用な人なのではないでしょうか。凍えた部屋で長年ひとりきりだった人間が、急に誰かを大切にしようとしても、その手加減が分からないのですよね。だからこそ彼の優しさには、どこか刃物のような危うさがあるのだと思います。
ただ、この作品は甘い救済だけで終わる物語ではない気もしています。真実を暴いた先で、ユアン自身も「姉を救えなかった罪悪感」と向き合わされるはずですし、その瞬間こそが本当の地獄なのかもしれません。静まり返った雪の庭で、全部を知ったユアンが立ち尽くす場面なんて来たら、こちらまで体温を持っていかれそうですよね。
つまり私は、ユアンには最後、“誰かのために生きる妹”ではなく、“自分自身の人生を選べる女性”になってほしいのです。姉の亡霊や復讐に縛られるのではなく、朝の光が差し込む窓辺で、やっと自分の意思で未来を選び取る。その瞬間を、どうしても見届けたいのですよね。

ちなみに、『ある日、姉が死にました』の漫画は、小説がベースになっており、本篇194話+外伝14話=208話で完結しています。気になりますよね?原作小説の結末に触れてみました。
小説の結末を‥!見たい方だけクリック▼
結論――。二人は、姉を死へ追いやった“現皇帝一派”を完膚なきまでに追い詰め、本当の意味で心を結び合う最高の結末を迎えます。あの冷え切った黒い邸宅に、ようやく朝の光が差し込む瞬間は、胸の奥の氷まで溶けるよう。
しかも驚くのが、あれほど恐れられていたクラドの「花嫁を殺す怪物」という噂。実際は、現皇帝に皇位を奪われ、呪いと陰謀の中で孤独に沈められていた“傷だらけの被害者”だったんですよね。姉の死さえ、彼を陥れるための仕組まれた罠だったとは……胃がきゅっと縮みます。
そして物語が熱を帯びるのが、ユアンの覚醒です。ペリエーセ家の秘密の力と、クラドの執念が重なった瞬間、宮廷中にこびりついていた腐った権力が、古い壁紙みたいにベリベリ剥がれていくんです。この悪党たちの転落劇、期待するなという方が無理ですよ。
最後にはクラドが正当な皇位を取り戻し、ユアンも“偽りの花嫁”ではなく、彼の凍った心を救った唯一の皇妃として並び立ちます。静かな絶望から始まった物語が、こんなにも温かな光へ辿り着くなんて…。
つまり、ユアンとクラードの二人は姉を死に追いやった真犯人である「皇位を奪った現皇帝一味」を地獄の底へ叩き落とし、本物の夫婦として最上のハッピーエンドを迎えます!
ユアンが、自ら“姉を殺したかもしれない男”のそばへ飛び込んでいくのですから、穏やかに読めるはずがないのですよね。黒い邸宅に漂う湿った空気、長い廊下に響く靴音、誰も本音を語らない食卓の静けさ。そのすべてが、まるで薄暗い水底に沈んだ秘密のようで、私まで呼吸が浅くなってしまいました。
【🌐 原作漫画・海外配信情報】
- 原作名:어느 날 언니가 죽었다
- 原作作者:myomyo(作画)・RAIN(脚色)・Tuttori(原作)
- Naver Webtoon・Naver Series
日本での公式配信はLINEマンガですが、実は韓国の「NAVER Webtoon」という公式サイトで、数話先のストーリーがフルカラーで先行公開されています。ですが、「毎日+」という収納庫に入っているため、会員登録だけでは、先読みすることができません‥ご注意を。
原作の韓国を含め、英語、タイ語、フランス語、日本語、中国語 の6か国で配信されています。最速を調べた結果、原作の韓国に続き、①日本語、②タイ語、③フランス語と続きます。こうしたことを考慮すると、「日本のLINEマンガが最強」です!更新日を心待ちにしましょう。
| ブックライブ | 70%OFFクーポンありキャンペーン随時、「無料試し読み」も充実。 |
| Renta! | 低コスト(10pt)~レンタルできるので、お財布を気にせずたくさん読める。 |
| honto | 70%OFFクーポン、ポイントが貰えるお得なキャンペーン随時 |
| BOOK☆WALKER | 月額836円(税込)でマンガ雑誌90誌以上、単行本3万冊以上が読み放題 |
💬物申す